ギャップアップ・ギャップダウンのトレード方法
寄付き後はボラティリティの期間が30分くらい続く。
このボラティリティの期間中、価格は通常ギャップと同じ方向(ギャップアップの後は上昇、ギャップダウンの後は下降)に動くことが多く、それからギャップを縮めるように反転して、前日の終値近くに戻る(株価がギャップアップしてから上がり続けたり、ギャップダウンして反発なしに下がり続けたりすることは、ありえないわけではないとしても、非常にまれ)。
ギャップアップの日には、ギャップを縮める下方への反転は、当日の安値まで下がることが多い。
ギャップアップ・ダウンをどのようにプレーするか?
ギャップがある日に、一番うまくプレーする方法は、ギャップダウンでは買い、ギャップアップでは売ること。これは、ギャップダウンの場合、すべての売り手が売り切った後で株価がすぐに反発することを期待して、ギャップダウン後のボラティリティにおける下限値近くで買うことを意味する。同様に、ギャップアップがある場合、すべての積み上げられていた買い注文が約定した後に、株価が勢いよく下がることを期待して、ギャップアップ後の上限値近くでショートすることを意味する。
この手法を使う時は、何らかの材料によるアップ・ダウンではないことを確認すること。