中国人から見た日本の自殺者の多さについて
この間中国人の友達と勉強していた時、日本の自殺率の高さについて話をした。
中国人からすると人それぞれ考え方はあると思うが、そもそも自殺すること自体が考えられないらしい。
日本人が自殺する理由としては、何かしらの問題に直面してどうしようもなくなったり、ストレスやうつ病のようになってしまうことだと思うが、中国人の友達曰く、自殺したら元も子もないと。
確かに確信をついていると思うが、自殺人にとってはそんなに単純な話でもないと思った。
中国人はもし人間関係の問題で追い込まれたら、自殺するくらいなら相手を殺す方がいいという考えだそう。実際にそういうこともあるみたい。(都市の方では少ないと言ってた)
つまり自殺するくらいならストレスの原因となる相手を殺して捕まった方がいいということ。
中国のニュースでも日本の自殺の多さを取り上げられることがあるらしく、そのたびになぜ自殺するのか考えられないと思うらしい。
この話をしていた友達の先輩(中国人)は、以前日本が好きでN1の試験も合格し、日本で働いた経験があるが、1~2年間働いてすぐ中国に帰ったそう。
帰国した理由は、日本の会社や上下関係などルールが厳しすぎて耐えられないからだからと言ってた。
彼は今中国で働いている。
このようなことを以前何かの番組でも見た。日本に来て仕事に就いたはいいが、厳しくて帰国する人は少なくない。
中国でも厳しいところはあるが、さすがに日本ほどではなく、同じ会社で働く仲間という感覚。だから、日本のようにギスギスした感じではないらしい。
こんな話をしていて、日本人は周りに気を使いすぎだと思いましたが、それはが日本らしさでもあると思います(皮肉の意味ではない)
その国の風土は、言語や文化・歴史など様々な要因が絡み合って今の風土ができているから、一概にこうすればいいとは言えない。
※この話はあくまで一人の中国人から聞いた話を書いただけで、中国人全員がこういう考えではない。