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個人的な人生日記

重慶の磁器口には明朝時代の歴史が関係していた

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中国重慶の磁器口が有名な理由は主に3ある。

  1. 磁器
  2. 建物
  3. 歴史

 

ほとんどの人は、昔この辺りは磁器が大量に生産されていたとか、磁器口の建物の様式がほぼ昔のままだということで有名だということを知っていると思います。

 

しかし、明朝時代の歴史も関係しているということはあまり知られていません。

 

なのでその歴史について書きます。

 

 

明朝時代の初代皇帝、名前は朱元璋。場所は北京。彼は1398年没。

 

初代皇帝の息子の名前は朱标。朱标はもともと次の皇帝になるはずだったが、体が弱く病気で亡くなりました。(1392年)

 

そこで朱标の息子(つまり初代皇帝の孫)が1398年、初代皇帝が死んだあとすぐに皇帝になりました。朱标の息子の名前は朱允炆。

 

本来は初代皇帝の息子が次の皇帝になるはずですが、孫が皇帝になった。このことに腹を立てた朱标の兄弟の一人が、反乱を起こしました。この反乱を起こした朱标の兄弟の名前は朱棣。

 

つまり初代皇帝の孫と息子が戦争をした。この戦いを、「靖难之役」(靖難の戦い)と言います。

 

朱棣はこの戦いに勝ちました。この時の彼の称号を「明成祖」と言います。

 

1403年、朱棣は皇帝になりました。

 

戦いに負けた朱允炆(初代皇帝の孫)が逃げた場所が、重慶の磁器口だったのです。

 

話によると、彼は磁器口でお坊さんになったと言われています。

 

磁器口にはこのような歴史があったんですね。

 

 

余談ですが、この戦いに勝った朱棣が皇帝になって以降、中国と日本の貿易がだんだん増えて活発になっていきました。

 

 

以上、中国重慶の磁器口が有名な理由でした。

英語ができなくても落ち込むな

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4月27日、同じクラスの友達に誘われ、中国語を勉強するため学校外にある塾のようなところに行った。無料で学べるというので行ったはいいのですが、先生の言葉の半分くらいがまさかの英語。先生は中国人。

 

中国に来てからこれまでに英語に触れる機会はたくさんありましたが、当然中国語で足りるし、私は英語が苦手なのでほとんど英語を使っていませんでした。

 

私は中国に来てちょうど2カ月になりましたが、頭の中で訳す時は大体、日本語➡中国語、或いは中国語➡日本語。

 

私が行ったその塾のような場所では、英語を言うから中国語に訳せと急に言われて頭の中がぐちゃぐちゃになった。

 

英語で言わなくても中国語で言われればわかるのに、ちょっとした簡単な言葉までわざわざ英語で言うので内容があまり入ってこなかった。

 

正直、中国語を勉強しに来ているのにそこまで英語を使わないでほしいと思った。

 

と同時に英語が苦手な自分に腹が立った。

 

中国語で言われればなんとなくでもわかるのに、英語と中国語を混ぜて言われると途端にわからなくなる。

 

まあ英語は世界の標準語なのでほとんどの人にとって話せるのは当たり前らしい。

 

よく他の国の友達にも“どうして日本人は英語が話せないの?”と言われるが、話せない理由は私にもわからない。理由はいろいろあるだろう。

 

ベースとなる母国の言葉が違えば英語をマスターする時の難易度も変わってくるし、それぞれの国の英語の教育体制も異なるでしょう。

 

特に日本語は世界の言語の中でも特に難しい言語だと私は思っています。ひらがな、カタカナ、漢字があり、さらに漢字には音読み訓読みがあり、さらに漢字の組み合わせや、漢字とひらがなの組み合わせによって読み方が変わる。こんなに複雑な言語を操る日本人はすごいと思うようになりました。

 

英語を学ばなくていいという意味ではありません。

もちろん英語に関わらず外国語ができるに越したことはないので、これからマスターする人は頑張るべきです。

語学学習を諦めていいという意味で書いたわけではありませんのでご注意を。

中国で日本語の授業に参加してみた

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4月28日、日本語を勉強している中国人に誘われたので、日本語の授業に参加した。

 

実はこれは2回目の出席です。

一回目は先週参加しました。内容は一番最初の授業なので「あいうえお」から。

 

今回の授業は簡単な文章を作った。(といっても私は何もしてない)

友達の隣に座ってわからないところを教えた。

 

日本語を教えている先生は重慶の人で、重慶の方言(重庆话)を話すので何を言っているのかほとんど聞き取れない。(笑)

 

数人の中国人の友達と一緒に授業を受けているのですが、その友達の中には広州や上海出身の人もおり、彼でも重庆话を聞き取れないことがよくあるそうです。

 

友達に日本語の発音を教えてあげたら、先生よりとても聞きやすいと言ってくれてちょっとうれしかった。

 

授業中後ろの席の人に話かけられ、アニメの話題になって仲良くなった。連絡先も交換し、また中国の友達が増えてよかった。

 

私の感覚だと、アニメや漫画などを見て日本語を勉強するようになった人は、教科書だけで勉強した人より自然な言葉を使う。教科書の文章はほとんど敬語だから。まあ職場で使うことを前提としているなら教科書で勉強すべきですが。

 

友達に“これから毎回出席してよ”と言われたので、時間があるときはできるだけ出席しようと思う。

 

ちなみに日本語を教えている中国人の先生は日本語が話せるか否かわからない。

そして先生は日本人の私が授業に参加していることに気づいていない.......。

タイの旧正月、宋干节

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昨日、タイの伝統的な水かけ祭りがあった。

中国名は「宋干节」、泼水节ともいい、毎年4月13日から3日間行われる。

私が参加したのは1日だけ。

私のいる重慶の語学学校ではタイ人の留学生が割と多いためか、小規模だがタイで行われるような水をかけ合う活動があった。

活動に参加した人はほとんどタイ人と中国人で、交流の場にもなっていた。

何を行ったかというと、最初にタイの踊りを見た後、タイ料理を少し食べ、その後みんな顔に水で溶かした白い粉を塗り、お互いに水をかけ合った。

幸福を願うためらしいが、タイ人の友達になぜ水をかけるのか聞いたら、熱いからだと言っていた。

詳しいことはよくわからない、文化やルーツが気になったら各自で検索してほしい。

こんなことがあったという話でした。

中国人から見た日本の自殺者の多さについて

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この間中国人の友達と勉強していた時、日本の自殺率の高さについて話をした。

 

中国人からすると人それぞれ考え方はあると思うが、そもそも自殺すること自体が考えられないらしい。

 

日本人が自殺する理由としては、何かしらの問題に直面してどうしようもなくなったり、ストレスやうつ病のようになってしまうことだと思うが、中国人の友達曰く、自殺したら元も子もないと。

 

確かに確信をついていると思うが、自殺人にとってはそんなに単純な話でもないと思った。

 

中国人はもし人間関係の問題で追い込まれたら、自殺するくらいなら相手を殺す方がいいという考えだそう。実際にそういうこともあるみたい。(都市の方では少ないと言ってた)

つまり自殺するくらいならストレスの原因となる相手を殺して捕まった方がいいということ。

 

中国のニュースでも日本の自殺の多さを取り上げられることがあるらしく、そのたびになぜ自殺するのか考えられないと思うらしい。

 

 

この話をしていた友達の先輩(中国人)は、以前日本が好きでN1の試験も合格し、日本で働いた経験があるが、1~2年間働いてすぐ中国に帰ったそう。

 

帰国した理由は、日本の会社や上下関係などルールが厳しすぎて耐えられないからだからと言ってた。

彼は今中国で働いている。

このようなことを以前何かの番組でも見た。日本に来て仕事に就いたはいいが、厳しくて帰国する人は少なくない。

 

中国でも厳しいところはあるが、さすがに日本ほどではなく、同じ会社で働く仲間という感覚。だから、日本のようにギスギスした感じではないらしい。

 

こんな話をしていて、日本人は周りに気を使いすぎだと思いましたが、それはが日本らしさでもあると思います(皮肉の意味ではない)

 

その国の風土は、言語や文化・歴史など様々な要因が絡み合って今の風土ができているから、一概にこうすればいいとは言えない。

 

※この話はあくまで一人の中国人から聞いた話を書いただけで、中国人全員がこういう考えではない。

重慶辛い料理多すぎ、最近お腹を下してる

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重慶に来てから辛いものばかり食べているせいか、最近お腹を下している。

 

この間の22日、ルームメイトのタイ人がお昼に料理を作ってくれて、タイ人6人と一緒にタイ料理を食べた。

 

おいしかったけどそれも辛かった。

 

その直後に1時間後くらいに友達のインドネシア人がチャーハンを作ってくれたのでそれも食べた。

 

そのインドネシア人はもともと大型豪華客船のコックだったらしく、とてもおいしかった。

 

がそれも辛かった。

 

昨日は中国人の友達が水餃子を作らせてくれた。その水餃子を食べるときも唐辛子を使った料理につけて食べた。とにかくどんな料理でも辛い。毎日必ず辛いものを食べている。そのせいか、大便が時々赤っぽいのが出るからちょっと心配。

 

何日も連続してたくさんの唐辛子を摂取しているからか、最近お腹を下して、昨夜は夜中にお腹が痛くて何度もトイレに行った。

 

私は日本にいるときでさえ辛いものは苦手だったので、重慶に来てから料理はいまだに慣れない。毎日かなり汗をかきながらご飯を食べている。

 

郷にいては郷に従え

「入乡随俗」

 

早く慣れねば…。

 

 

重慶の磁器口

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今月の10日に重慶の磁器口という場所に行った。中国人の友達が案内してくれた。

 

重慶では割と有名な場所らしい。

 

私は重慶に来てから授業でこういう場所があると聞いて初めて知った。

 

食べ物屋やいろんなお店がたくさん並んでいた。

 

磁器口はその昔、磁器がたくさん生産されてたとかなんとか。歴史はよくわからないが、まあ楽しかった。

 

週末というだからか、とにかく人が多かった。

 

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↑ これは友達が買ってくれた生姜の飴みたいなやつ。

 

 

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以上!

 

機会があったらいってみて。笑