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個人的な人生日記

日本と中国の国花

日本と中国の国花について

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日本の国花といえば桜です。日本の桜は約300もの種類があり、日本の桜の花言葉は「純潔」「精神の美しさ」などさまざまで、桜は愛と希望の象徴とも言われています。

 

多くの日本人は、外国人からなぜ桜を見るのか、桜の何がそんなにいいのかと聞かれたら答えに困りますよね。日本人が桜に美しさを感じるのは見た目だけではなく、桜の命の短さも関係していると思います。

桜の花は命が短く、1週間ほどで散ってしまいます。

いつまでも咲かずにきれいな花を咲かせたらすぐに散るというように、美しさもある意味で一瞬に消えてしまうということに、一層の美しさを感じるのではないかと思います。

日本人はこれを人生にたとえ、人生は儚いものという見方をし、生きることは桜のように鮮やかであるが、死ぬときは潔くこの世を去りたいという考え方をしています。

このような日本人の考え方が、無意識に秩序・規律のしっかりとした人間や、今の日本の思想を創り出していることに関係していると思います。

 

 

中国の国花は牡丹です。牡丹の花言葉は、「風格」「富貴」などのきらびやかな言葉である一方、「恥じらい」「人見知り」などという花言葉も持っています。

しかし、日本人は簡素、質朴、繊細さ、自然を尊ぶので、牡丹のような花は気品がありすぎるため日本では好まれているわけではありません。

特に江戸時代には、牡丹は花が首から落ちるので、打ち首を連想させ、悪いイメージであったそうです。

 

このような花に対するそれぞれの考え方・捉え方も、その国の文化の違いに影響しているのですね。