アノマリー
私が知っている簡単なアノマリー紹介します。
アノマリー:はっきりとした理論的な根拠を持つわけではないが、よく当たるとされる経験則のこと。
知っていれば少しでも優位性を高くできるかもしれないですが、アノマリーは根拠がないため、あくまでも参考程度に。
トレードの役に立てれば嬉しいです。
日経平均株価の上がりやすい月・下がりやすい月 | ||||
期間:90年1月~15年8月7日 | ||||
月 | 騰落率合計(%) | |||
1 | -21.6 | |||
2 | 10.2 | |||
3 | 17.7 | |||
4 | 47.7 | |||
5 | -3.4 | |||
6 | 1.4 | |||
7 | -26.1 | |||
8 | -32.6 | |||
9 | -39.2 | |||
10 | -1.3 | |||
11 | 9.3 | |||
12 | 49.3 |
日経平均株価の曜日ごとの傾向 | |||
月 | -0.069% | ||
火 | -0.012% | ||
水 | 0.076% | ||
木 | 0.067% | ||
金 | 0.078% | ||
週末にかけて株価上昇率が高まる傾向がある。 |
日柄の動き | ||||||||||
・大きめの上昇・下落は、途中の上げ下げはあっても、 約3か月目あるいは6か月目あたりに反転することが多い。
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時期性によるアノマリー
・節分頃には天井を打ち、彼岸頃に底値になる。
・年末の最終売買日である大納会に向けて株価が上昇する。
・日本株は4月に上昇しやすい。
銘柄属性によるアノマリー
・PERが低い銘柄は市場平均より高い収益率をもたらすことが多い。
・配当利回りの高い銘柄は市場平均よりも高い収益をもたらすことが多い。
・企業の不祥事が発生した時、株価が理論水準を大幅に下回り、その後理論値に少しずつ戻っていくことが多い。
その他
ゴールデンクロスなどもアノマリーだと言われていますが、実際に上昇する確率は
30%程度で、マイナスになるケースが多いという統計結果もあり、その時の相場の状況によると言われています。