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中国に特化した記事と、個人的な人生日記

中国で飛び込み営業したら門前払いされた話

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中国で留学していた時の話。父親が会社を経営しているため、留学に行く前に私の名刺を作って渡され、名刺をばら撒いてこいと言われたので、留学中に休みの日を利用して会社を紹介するために飛び込み営業のような形で飲食店を歩き回ったことがありました。

実はこれが私の初めての営業経験。当然すべての飲食店に門前払いされ、名刺すら受け取ってもらえませんでした。

というのも実は中国では会社の紹介や仕事関係の話というのは大体がお酒を飲みながら行われるものだからです。知り合いや友達のつながりで一緒に飲み会に参加してそこで名刺交換や仕事の話をするというのが一般的です。

今考えてみれば、見ず知らずの外国から来た若者が突然会社の紹介や商品の紹介に飛び込み営業に行ったところで門前払いされるのも当然といえば当然ですね。

私がこのような中国の文化を知ったのは、四川に友達の家に遊びに行ったときです。友達といっても30代の夫婦なのですが、何日か泊まっていたある日の夜、みんなで火鍋を食べに行こうという話になり、その家族たちだけかと思いきや、レストランに行くと見ず知らずの大人がたくさんおり、みんなその夫婦の知り合いでした。(四川や重慶では火鍋は多くの場合複数人で囲んで食べます)

そこでは外国から来た私をみんな歓迎してくれました。そこで私はその夫婦に、「名刺をみんなに渡したら?」と言われたので、名刺を配ったところみんな喜んで受け取ってくれ、具体的にどんな商品を売っているか、どんな会社なのか、興味をもって聞いてきました。ここですんなりと名刺を受け取ってもらえたわけです。

それまで門前払いされて精神的にきつかったのですが、飲みの場となると逆に向こうから興味をもってもらえるということがわかりました。友達や知り合いつながりで会ったわけですからある意味で信用されていたということですね。

中国ではこういう営業スタイル?(自分を知ってもらえる機会)がよくあります。人と人とのつながりでいろいろな人と会い、その知り合った人と仲良くなると、またそこから新しい人と出会う。ビジネスに関わらずプライベートでもこのような形で友達や知り合いになるわけです。

中には日本でも同じだと思う方もいると思いますが、(合コンなどとは全く違います)中国ではこの人間関係を非常に重視します。日本ではいきなり見ず知らずの人とお酒を飲むという機会はあまりありませんし、もし機会があっても年齢が近くない場合は距離を感じてその時だけになってしまうことも多いとおもいます。

中国のこのような慣習も中国文化の一面であり、そしてこれが中国人の人間関係づくりということです。