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個人的な人生日記

私が大学4年に日本の大学に在籍したまま中国留学した方法

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2018年は約1年間中国重慶に語学留学していました。そして留学中、日本の大学では休学していませんでした。

私の場合は、大学三年までに卒業に必要な単位をすべて修得していたからです。とはいえ、大学にはゼミナールというものがあるので、4年生になっても最低でも週一回は必ず授業に参加しないといけません。週一回の授業に参加するために留学を諦めるのもバカみたいなので、ゼミの先生に相談(説得)して、「~~~という理由で留学に行かせてください!」とはっきり言いました。そして先生に合意を頂いたうえで、「留学中の出来事をメールで定期的に送れば、それを出席と見なしてやる」と言われ、留学することができたわけです。

そのため、普通の大学生と同じように4年間大学に在籍して卒業しました。

 

まあ通常大学4年生は就職活動をしますから、反対されると思います。しかし、「私は将来~をします!そのために中国に留学して語学力を身に付けます!」と明確な理由を先生に伝えたことで、納得していただけました。それだけではありません。実は私は、事前に先生に相談したわけではありません。中国に出発する前日にそれを先生に伝えました。

もちろん飛行機のチケットもすでに購入済みでしたし、留学先の学校にも行くことが伝えてあります。出発の前日に伝えた理由は、事前に相談しても反対されると分かっていたからです。私はこの時点で最悪でも休学届を出してでも留学に行くという覚悟はしていました。

先生は私の気持ちを理解してくれ、留学に行くことを承諾してくれました。

こうして日本の大学に在籍したまま中国に留学したわけです。

 

実は、私が通っていた大学には、中国に留学できるプログラムがありました(無料で留学可能)。それでも私がそのプログラムを使わなかったのには理由があります。そのプログラムは交換留学で、中国からうちの大学には多くの中国人留学生が来ています。しかし、うちの大学から中国に留学に行く学生は毎年ほぼゼロ(多くても数人程度)。にもかかわらず留学に行く前には中国語で面接があり、その面接で私はうまく話せず、何度も聞き返してしまい、合否発表日に、語学力が不十分だと伝えられました。それだけはありません、面接の最中に聞き取れなかったことを鼻で笑われました。こんな思いをして行くことないと思い、そのプログラムを使う事をやめました。

そもそも中国語が話せないから聞き取れないから、話せるようになりたい人、聞き取れるようになりたい人が行くための語学留学で、語学力がないから難しいという話がそもそもおかしい。最初からペラペラ話せていたら留学なんか行きません。そして面接中に留学担当の人に鼻で笑われました。その担当者は語学を学習する上で最もやってはいけない、相手を見下して笑うということをしたわけです。こんな態度をとられたらそれは誰だって外国語を学ぶ自信を失いますし、留学に行こうとする人も少なくなります。

このようなことがあったため、大学には一切頼らず、私は自分で留学先を探して自分で留学に行ったわけです。

 

大学という場所は自由な時間がたくさんあるイメージですが、実はほとんどの時間を大学に拘束されていて、自由なことができるまとまった時間がありません。休学届をすると大学によっては多くのお金が必要になります。

やりたいことをする時間、その時間をどのように作るかは人それぞれです。本当に自分のやりたいことがあるなら、それをどのようにやるか考えるべきです。考えたらそれを実行すればいいだけです。私はこの経験を通して周りの人たちと違う行動を恐れてはいけないということを学びました。そして中国留学を通して素晴らしい一生の友達ができ、素敵な思い出がたくさんできました。大学4年生という就職活動をする時期に一年間留学に行ったわけですから、普通であれば周りから反対される選択かもしれません。それでも自分の選択は今では間違ってなかったと思えます。

これから留学を考えている人、何か周りから反対されるかもしれないけどやりたいことがある人、自分の信じた道を選択、実行してください。

まだ23歳にもなっていない若者が何を言ってんだ、と批判されても構いません。私はまだ23歳になっていませんが、これが私の考えです。そして私は私の考えを貫き通します。

 

ちょっと話がずれましたが、以上、私が大学4年に日本の大学に在籍したまま中国留学した方法でした。この記事が留学するかしないか悩んでいる人の励みになれば幸いです。

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