英語ができなくても落ち込むな
4月27日、同じクラスの友達に誘われ、中国語を勉強するため学校外にある塾のようなところに行った。無料で学べるというので行ったはいいのですが、先生の言葉の半分くらいがまさかの英語。先生は中国人。
中国に来てからこれまでに英語に触れる機会はたくさんありましたが、当然中国語で足りるし、私は英語が苦手なのでほとんど英語を使っていませんでした。
私は中国に来てちょうど2カ月になりましたが、頭の中で訳す時は大体、日本語➡中国語、或いは中国語➡日本語。
私が行ったその塾のような場所では、英語を言うから中国語に訳せと急に言われて頭の中がぐちゃぐちゃになった。
英語で言わなくても中国語で言われればわかるのに、ちょっとした簡単な言葉までわざわざ英語で言うので内容があまり入ってこなかった。
正直、中国語を勉強しに来ているのにそこまで英語を使わないでほしいと思った。
と同時に英語が苦手な自分に腹が立った。
中国語で言われればなんとなくでもわかるのに、英語と中国語を混ぜて言われると途端にわからなくなる。
まあ英語は世界の標準語なのでほとんどの人にとって話せるのは当たり前らしい。
よく他の国の友達にも“どうして日本人は英語が話せないの?”と言われるが、話せない理由は私にもわからない。理由はいろいろあるだろう。
ベースとなる母国の言葉が違えば英語をマスターする時の難易度も変わってくるし、それぞれの国の英語の教育体制も異なるでしょう。
特に日本語は世界の言語の中でも特に難しい言語だと私は思っています。ひらがな、カタカナ、漢字があり、さらに漢字には音読み訓読みがあり、さらに漢字の組み合わせや、漢字とひらがなの組み合わせによって読み方が変わる。こんなに複雑な言語を操る日本人はすごいと思うようになりました。
英語を学ばなくていいという意味ではありません。
もちろん英語に関わらず外国語ができるに越したことはないので、これからマスターする人は頑張るべきです。
語学学習を諦めていいという意味で書いたわけではありませんのでご注意を。