Dragon Blog

Dragon Blog

個人的な人生日記

中国人と日本人の考え方の違い

一名様だけのご参加も可能!中国でオーダーメイドツアー 旅情中国

  f:id:doragon111:20180128012815p:plain 

                   f:id:doragon111:20180128013314p:plain

 

中国人の考えについて、一般的に外国の人々から見た中国人は「自己中心的」「テキトウ」など、悪いイメージを持たれることが多いと思います。

対して日本人は「礼儀正しい」「真面目」という印象を持たれることが多いですが、「自己主張が弱い」「控えめ」というイメージが持たれます。

中国人は自己主張が強く、個人主義だといわれることが多く、基本的に自分の思ったことや考えなどをはっきりと言います。

また相手の考えと自分の考えが違う時は、その点をはっきりと示します。

その理由は中国人にとって話し合いの場で発言しないことはその話題に関して無関心であることを意味します。

だからその場で自分の意見を発言しないとこは、自分が損をしてしまうことになる。また中国人のメンツを潰す行為は最大の無礼だとされているそうです。

そのため、人前で自分の欠点や失敗などを指摘されることを嫌い、人に謝るという行為も自分のメンツを傷つけることになるためあまりしません。

 

 対して日本人は他人の目を極端に気にしすぎます。周りから笑われたくない、恥をかきたくないなどという考えの人が多く、周りがどう思うかで自分の行動範囲を決めてしまいます。他人の目によって行動を規制されてしまうため、自己主張が弱くなる。また一般的に日本人は人間関係に気を遣いすぎます。

これは他人が嫌がることをしたくないという、相手に対する思いやりと捉えることができます。常に相手の立場に立って物事を考えることができるというのは、礼儀正しい気遣いのある人間性であるということができます。

 

相手に気を遣いすぎる日本人にとって敬語という言葉も考え方に関係していると思います。敬語は尊敬語、謙譲語、丁寧語など様々あり、社会的関係と態度を表す表現方法の一つです。

外国にも敬語はありますが日本語ほど難しくはないです。中国人は相手の地位などによって丁寧語を使う程度ですが、日本人は基本的に年齢で敬語を使い分けるため、様々な敬語をケースバイケースで使い分けなければなりません。

このような日本の敬語文化も相手に対する思いやりと人間関係の維持に役立っています。

 中国人と日本人の考えの違いについて、中国人の自己中心的な考え方は言い換えると、はっきり自分の意見が言えることで、日本人にはない良さです。日本人の自己主張が弱いということを言い換えると、相手を敬い、人間関係を保とうとすることです。それぞれ良さはあります。

 

 

中国と日本に関わらず、考え方の違いというものはどんな国でも、文化や歴史的背景、言語など、様々なものが複雑に絡み合っているのです。

 

以上。

 

最先端の技術で中国のネット検閲を突破する!【月餅VPN】

 

一名様だけのご参加も可能!中国でオーダーメイドツアー 旅情中国