重慶は本当に反日なのか
重慶は中国でも特に反日の場所だと思っている日本人が比較的多く、ある知り合いと話をしていた時、重慶は反日で日本人だとわかると石を投げられるなどという話しを聞いたことがあると言われました。
確かに重慶の人は歴史が原因で日本を嫌う人が少なくありません。
でも僕自身が重慶に留学してわかったことは、日本人個人に対してまではそれほど嫌っている訳ではないです。
むしろ日本が好きな人がたくさんいる。歴史上では日本が嫌いな人はいても、日本の文化が好きで日本語を勉強してる人もたくさんいます。
日本人たどわかったからといって石を投げられるなんてことは一度もありません。
それどころか日本に興味を持っていろいろなことを聞いてきたり、日本人と友達になりたいと言ってくる人の方が多いし、日本人とわかると親切に接してくれる人もいる。(日本は礼儀を重視する文化だとわかっているから)
僕の感覚ですが、重慶の人が日本人である僕に興味を持って歴史の話をするとき、一部の人はまず、中国での歴史教育が本当かとうか聞いてくる人が多いです。
日本では学校の授業で中国と同じことを教えているのか、学校の授業でこんな内容を教わったけど本当なのかなど。
個人的な感覚ですが、一部の人はまともにすべての内容を受け入れている訳ではなさそう。
中国は情報規制していても、VPNを使ってグーグルやSNSにアクセスしてる人も少なくなく、個人が様々な情報を見ることができるようになってきているからだというのも歴史を疑っている理由の一つだと思います。
歴史教育が正しいか間違いかは別にして、重慶は日本人が思っているほど反日な人は少ないです。
重慶の博物館や資料館に行くと反日だとわかる資料や言い回しがたくさん見受けられるけど、個人として日本人を特に嫌っているひとは少ないというのが個人的な感覚です。
サーフェスが起動しない時の直し方
中国で留学しているときに普段パソコンとして使ってるサーフェスが突然起動しなくなり、電源ボタンを長押し、音量ボタンと電源ボタンの同時長押しなどいろいろ試してみても起動しなかったことがありました。その時に中国人の友人から教えてもらった直し方が、「ヘアドライヤーでサーフェスの背面を温める」こと。数十秒間背面を温めることで起動するというのがどういうカラクリなのかわからないけど、とにかく起動したのでブログでシェアしました。
起動しなかった時は冬だったので、おそらくは寒すぎて起動しなかったんじゃないかと。この方法を試して、温め過ぎてもしサーフェスが壊れても保証はできませんので
笑。試す場合はあくまでも自己責任で行ってください。
以上サーフェスが起動しなくなった時の直し方でした。
重慶は以前、四川省の一部だった
現在、中国には直轄市という、中央政府が直接に管轄する市が4市あります。
北京・上海・天津・重慶です。この中で重慶は最も面積が広く、最も人口が多い直轄市です。
重慶は直轄市になる前まで、四川省に属していました。ですが地域すべてが四川に属していたわけではありません。
春秋戦国時代、今の四川省一帯は、蜀の国に属していました。そして、今の重慶市一帯は巴の国に属していました。
蜀と巴は帰属しておらず、この二つの地域はそれぞれ蜀の文化、巴の文化が誕生しました。
なので四川省の略称は「川」または「蜀」、重慶の略称は「渝」または「巴」となります。
蜀と巴は今の四川省と重慶の古代の呼び方なので、現代ではほとんど使われず、一般的には四川省は「川」、重慶は「渝」という漢字が使われています。
略称の「渝」は隋代に嘉陵江の旧称 渝水 にちなんで渝州と改称されたことに由来します。
もし重慶や四川に来る機会があったら、車のナンバープレートを見てみてください。重慶では「渝」、四川では「川」が使われていますよ。
中国人の悪口
あくまでも個人的な経験を通して思ったことで、すべての中国人がこうだというわけではありません。
この間、腹が立つ出来事があったのでついでにいろいろディスります。
タバコ
街を歩いていた時のこと、前方にある人が向こうを向いて座っていて、その人の横を通り過ぎようとした時、その人は煙草を吸っていて、その煙草を突然僕の目の前に出してきた。わざとではない。でも危うくズボンに触れるところだった。というか少し触れた。
ズボンは問題なかったけど、その人は すみません の一言もない。正直かなり腹が立ったが、中国語で何か文句を言う勇気もなく、2,3秒その人と目があっただけで終わった。
中国では煙草を吸いながら歩いている人がよくいて、周りに人がいることなど気にしないので、もし中国に来たときはぶつからないように気をつけてください。
街を歩いていると、前方からくる人とすれ違うはずが、急に相手がこちらに向きを変え、ぶつかりそうになったり、前を歩いていた人が突然立ち止まったりと、人とぶつかりそうになることがよくある。原因は相手がスマホを見ながらあるいているから。
日本でもスマホを見ながら歩いている人はいる。でも前を確認しながら歩く。中国では前を確認せずに歩いている人が結構いる。
前を確認するしないにかかわらず、歩きスマホは良くない。
電車
重慶は交通面でとても発達していて、特に地下鉄は移動手段としてとても便利。だた、乗っていていつも思うのが、人が下りる時に先に譲ってあげない人がほとんど。扉が開くとすぐに人が乗ってくる。だから地下鉄に乗って下りるときはいつも人とぶつかる。
中国人の友人に、どうして先に下りる人を待てないのかと聞いたら、彼らは乗り遅れて扉が閉まるのが怖いんだと言っていた。あと、中国では電車の中でも唾を吐く人をよく見かける。若い人はあまりしない。
タバコ、スマホ、電車と3つ書きましたが、その他にも日本人にとっては礼儀がないと思う出来事はたくさんあります。実際に中国で生活することでわかる中国の良さ、悪さ、日本の良さ、悪さもたくさんあります。良い悪いの基準は、その国その地域、自分の周りの環境でこれまでそうだったからという理由で自分がそう思うにすぎないのかもしれない。つまり常識は人それぞれ違う。中国で生活しながらこんなこと書いている僕は、この場所の風俗や習慣に従うべきなのかもしれない。
中国政府のやり方
久々のブログアップなので一応言うと、僕は今まだ中国重慶留学中です。
おととい、タイ人の同室者と話をしていた時、中国のGDPの話になった。
中国は様々な国の学生に奨学金を出し、留学生を呼び込んでる。
そのタイ人から聞いた話によると、タイでは年々中国語を学ぶ人が増えてきて、今はタイの40%近くが学んでいるんじゃないかと言ってた。
ここではタイを例に挙げていうと、中国はタイ人に奨学金を出し、中国に呼び込んでお金を消費させる。
そして中国で中国の文化や旅行の観光地、※歴史 など中国の良さをたくさん教え、その中国語や中国の文化を学んだタイ人が、友人や家族などに紹介し、彼らは中国に旅行に来て、中国でお金を消費する。
タイ人に出した奨学金は結局中国で消費される。
こういう事を様々な国の学生に奨学金を出して行っている。
できるだけ中国に多くの人を呼び込み、中国国内でお金を使わせることでGDPが上がる。
中国のやり方って賢いよねって話をした。
※ さっき言った ”歴史” について、日本と中国の戦争についての教育なんだけど、まあ当然中国で教える歴史は日本がいかに中国に悪いことをしたかってこと。
中国で教える歴史......ボクは正直本当かどうか疑ってる。
戦争当時、日本軍が中国の人民にしたことについての表現がひどすぎる、残酷すぎる。
誇張して言ってるんじゃないかと....。日本人がこんなに非人道的なことをするのかと....。
こんな教育を小さい頃からしてたら当然日本を嫌う中国人は多くなる。
いずれにしても中国の歴史教育では日本は悪者になるわけ。
そしてこんな教育を多くの国から来た留学生たちにしている。
まあこんな教育もすべては政府が関係しているだけど。よく考えれば中国は情報規制してグーグルは使えないし、多くのSNSも使えない。中国政府は中国国民に本当のことを知られたくないわけ。こうして日本がいかに中国に悪いことをして中国はそれに対して勇敢に立ち向かった というような教育をしてる。
だから中国人をはじめ多くの留学生が日本人である僕に、「日本は本当にあんなことをしたのか?」「なんでお前ら日本人はあんなひどいことをしたんだ?」なんて言ってくるわけ。
日本軍が中国人民に行った虐殺がどこまで本当なのか知らないし、そんなこと聞かれてもわからない。
こんな経験をして教育の力は大きいなと実感した。
日本はなぜWi-Fi環境が少ないのか
中国で半年生活して、今月の26日に日本に帰ってきたんだけど
日本に帰ってきて感じたことは、街やお店のフリーWi-Fi環境がとても少ないこと。
中国ではカフェはもちろん、レストラン、個人経営のとても小さなお店まで、ほぼすべてのお店にフリーWi-Fiはある。
僕が住んでいる場所が東京ではないにしても、日本はなぜこんなにWi-Fi環境が少ないのか疑問に思う。
よく、日本に来た外国人観光客がフリーWi-Fiの少なさに不満を感じるという話を聞くけど、実際に自分が海外で生活してみると、確かに日本にはフリーWi-Fiが少ないく、不便に感じることがよくある。
システムやセキュリティーの問題なんかがいろいろあるんだろうけど、これから東京オリンピックもあるし、もっといろんな場所にフリーWi-Fiを設置すれば便利になるのにな~なんて思った。
中国でJeepのサンダル買ったんだが・・・
7月21日にJeepのサンダルを買ったんだけど。
ここで言いたいのは、このサンダルの品質が良いとか悪いとかそういうことではなくて。
買う時に自分の中国語レベルがカスだってことを再認識したこと。
このサンダルは中国人の友達と二人で、買い物に出かけてその時かったサンダル。
いくつかサンダルを見て回っていて、その時店員の言ってることが全くと言ってよいほど聞き取れなかった。
中国人の友達いわく、店員の言葉はあまり標準ではないと言ってたんだけど、それにしてもあまりにもその店員の言葉が聞き取れなくて、自分が情けなく思えた。
今年の2月27日に中国に来て、ほぼ5カ月が経つのに。
買う時は中国人の友達が標準語で僕に通訳してくれたからわかったけど。
もし一人だったら、ほぼ半年中国に滞在していてまともに買い物もできないってことになるよね。
ってなわけで、自分の語学学習の能力がカスだっていう話でした。努力が足りないだけかも。
ちなみにこのJeepサンダル、99元(約1700円)でした。